バルセロナとの契約が切れてフリーとなったFWオスマン・デンベレだが、いまだに同クラブでのプレーを希望している様子だ。スペイン『マルカ』が報じている。
バルセロナとの契約延長交渉が停滞したまま7月1日を迎え、契約が切れたデンベレ。しかしバルセロナ残留(というよりも再契約か)、または他クラブへの移籍もまだ決まっておらず、フランス代表FWの関係者によれば去就の決断は数日中に下されることになるという。
『マルカ』曰く、デンベレ本人はバルセロナ残留が第一希望とのことだが、やはりバルセロナが希望する金銭的条件に応じていないことがネックとなっている模様。その一方で、移籍先候補となっているチェルシー、PSG、バイエルン・ミュンヘンは金銭的にも満足できるオファーを提示しているようだ。
『マルカ』によれば、バルサ、チャビ・エルナンデス監督、同クラブのサポーターはもちろんのこと、デンベレ本人も「この長編ドラマに消耗を感じている」とのこと。各クラブは2022-23シーズンのプレシーズンを間もなく開始するが、デンベレは同期間が進んだ段階でチームに加わることを望まず、数日中に決定を下すとされている。
なおバルセロナは、デンベレが次クラブでプレーし続けない場合には、リーズ・ユナイテッドFWハフィーニャを獲得する考えのようだ。
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