週末に開幕を迎えたポルトガルリーグ。今夏にスポルティングに加入した守田英正は、ブラガとの開幕戦にダブルボランチの一角として先発出場し、交代する60分まで攻守において存在感を見せ、上々のデビューを飾っている。
その中で内田氏が番組内で「海外に慣れている」と称えたのが25分のシーンだ。守田の頭上を超えた浮き球を中盤で激しいプレスバックでボールを奪い、そこから自らドリブルで運びながら、相手最終ラインの裏にラストパス。このラストパスは結果的に味方には繋がらなかったが、内田氏は攻守両面の視点から一連のプレーをこう称えている。
守備では、「自分の頭を超えた後のプレスバックも良いし、ここで取り切れるのも良い」と対応を称えると、攻撃でも「ここで基本的にバックパスをしちゃうんだけどね、日本人って。ちゃんと前にいくのが海外に慣れている」と前へのプレー選択を称えている。またポルトガルリーグは、「個人の技量がかなりあるし、スピードのある選手も多い。球際もガチャガチャいくし、見ていて面白い」と語り、「ボランチはチームでも大事なポジション。チームの柱として取っていると思うので、得点やアシストといった目に見える結果が出てくるようになると外せない選手になっていくと思う」と今後の活躍に期待を寄せている。
またゲストの日向坂46の影山優佳氏が、「（守田選手の）映像を見ていて一人で持てる時間が多いのかなと思いますし、その中でも前を向けるところは足下の技術もあるし、体も強いし、守田選手の良さが活かされているのがすごい」とコメントすると、内田氏はたまらず、「松井大輔よりも仕事している」と秀一なコメントで会場を笑いに包む一幕もあった。
ハイライト映像
内田篤人のFOOTBALL TIME
配信：DAZN 配信日：毎週木曜
出演：内田篤人、野村明弘※敬称略
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