オランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムのローマ入りが接近している。
2016年からリヴァプールの主力を担ってきたワイナルドゥムは、昨夏にパリ・サンジェルマンに移籍。昨シーズンは公式戦38試合に出場したが絶対的な立ち位置を築くことはできず、今夏に就任したクリストフ・ガルティエ体制では日本ツアーのメンバー外となるなど、去就が注目されてきた。
その中で、ジョゼ・モウリーニョ監督率いるローマが中盤のユーティリティプレーヤーの獲得に向けて手を挙げたようだ。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、ワイナルドゥムはローマに到着し、現地時間5日にもメディカルチェックを実施。ローマはワイナルドゥムの給与の50%を負担し、800万ユーロの買い取りオプションを付帯させた取引で獲得を決めたとのことだ。
ローマは昨季のセリエAで6位に終わったものの、UEFAヨーロッパカンファレンスリーグを制覇。今季はフリーでパウロ・ディバラやネマニャ・マティッチを引き入れたほか、リールからゼキ・チェリクを獲得するなど積極補強を見せている。
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