リーグアン第6節が3日から行われる。
ナントvsPSG
開幕5試合で4勝1分けと無傷のPSG。10位のナントとのアウェー戦に乗り込む。注目は好調のネイマール。キリアン・エンバペとの衝突報道も伝えられたが、前々節のモナコ戦でPKを譲ってもらい、和解に。すると、今季はここまで5試合で7ゴール6アシストと、キャリアハイのペースで得点に関与し続けている。エンバペ、リオネル・メッシらとのコンビネーションはクリストフ・ガルティエ監督の下で鋭さを増しており、3人の連携は国内では敵なしとなっている。また、移籍市場終盤にはファビアン・ルイス、カルロス・ソレールと2人のMFを獲得。中盤で一人はマルコ・ヴェッラッティと決まっているが、残り2つのイスを同じく新加入のヴィティーニャ、レナト・サンチェスらと争うこととなりそうだ。
スタッド・ランスvsRCランス
スタッド・ランスの伊東純也は加入からすでに主力に定着。サイドではなく、トップとして起用されると、ここ2試合連続でゴールを挙げている。前節のアンジェ戦では鋭い裏への抜け出しからゴールを陥れ、今季の初勝利に貢献した。しかし、第6節で立ちはだかるのは好調RCランス。ここまで4勝1分けで首位PSGと勝ち点で並んでおり、スタッド・ランスの苦戦は免れないだろう。注目は中盤のセコ・フォファナ。昨季のリーグアンベストイレブンに選ばれたボランチで、攻守両面で輝くことができる。伊東は好調のチーム相手にどれだけ違いを作ることができるのだろうか。
ニースvsモナコ
前節、先発起用された南野拓実。コーナーキックで初アシストを記録したものの、前半のみで交代に。現地メディアでは酷評されており、「ボールを持っていないときには、チームの弱点となっている。また、足元にボールがある時の選択の多くも間違っていた」と厳しい評価をつけられている。現時点で、ニース戦で再びチャンスが訪れるかどうかは不明だ。もっとも、モナコも開幕から厳しい状況にある。開幕戦は勝利したものの、その後4試合で勝利なし。3試合で退場者が出ており、必然的に苦境が続いている。今季は4チームが降格となるレギュレーションだけに、早いうちに調子を取り戻さければ、残留争いに巻き込まれる可能性もありそうだ。
リーグアン第6節
9月4日（日）
- オセールvsマルセイユ（0:00～）
- リヨンvsアンジェ（2:00～）
- ナントvsPSG（4:00～）
- モンペリエvsリール（20:00～）
- スタッド・ランスvsRCランス（22:00～）
- アジャクシオvsロリアン（22:00～）
- クレルモンvsトゥールーズ（22:00～）
- ブレストvsストラスブール（22:00～）
9月5日（月）
- トロワvsレンヌ（0:05～）
- ニースvsモナコ（3:45～）
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