アッレグリ指揮下で2シーズン目を迎え、ここまで2勝2分の成績を収めているユヴェントス。まもなくUEFAチャンピオンズリーグ（UCL）開幕節のパリ・サンジェルマン戦も控える中で、3日、エースFWドゥシャン・ヴラホヴィッチの古巣フィオレンティーナとの対決へ挑む。
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ユーヴェ指揮官は、ユヴェントスに対して強い対抗意識を燃やすヴィオラとの対戦へ向けて警戒を強めつつ、ターンオーバーの可能性を示唆した。
「フィレンツェでは、常に試合が難しくなる。まずはこの一戦に集中していきたい。常に結果を出すことが重要だ。パリで行われるUCLの試合が控えているため、明日は少しメンバーを入れ替えるつもりだ。ヴラホヴィッチに休養？ 検討しているところだ。多くの試合をこなさなければならないし、明日、様子を見てみよう。ただ、ヴラホヴィッチと（アルカディウシュ）ミリクが同時に出場する可能性もある」
またアッレグリは、閉幕したばかりの夏の移籍市場で加わった新戦力のMFレアンドロ・パレデスや、リヴァプールやチェルシーへ移籍したMFアルトゥールおよびMFザカリアに言及した。
「パレデスは大きな熱意を抱いてここへやって来た。（マヌエル）ロカテッリや（ニコロ）ファジョーリ、（ファビオ）ミレッティらとともに中盤のクオリティを高めてくれるだろう。我々は中盤の選手たちのクオリティを上手く組み合わせることができたように思う。それから（フェデリコ）キエーザや（ポール）ポグバの復帰も待っている」
「ザカリアはここで出場機会に恵まれていないように感じていたため、移籍を希望した。彼とアルトゥールは移籍に満足しているようだが、彼らの幸運を祈っている」
最後にユヴェントス指揮官は、昨シーズン限りで契約満了によりトリノを離れ、ジョゼ・モウリーニョの下で躍動するユーヴェの元背番号10番パウロ・ディバラについて自身の見解を示したほか、セリエA第4節を終えてアタランタと首位で並ぶローマに言及した。
「ディバラ？ ローマで良いパフォーマンスを見せていてうれしく思っている。決断を下したのだから後悔する必要はない」
「ローマは素晴らしい補強をし、リーグ戦においてダークホースとは言えないはずだ。我々もローマを相手に素晴らしい試合を見せたが、1-1の結果は残念だった。これまでに（スコアレスドローのサンプドリア戦と合わせて）4ポイントを無駄にしてしまったが、これから多くのポイントを獲得するチャンスはある。勝利はチームの安定性を通じて得られるものであり、継続して結果を出していく必要がある」
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放送・配信予定
- フィオレンティーナ vs ユヴェントス
- 配信：DAZN
- キックオフ：2022年9月3日（土）日本時間22:00
- 解説：柱谷幸一 実況：八塚浩
- 会場：スタディオ・アルテミオ・フランキ
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