ミランに加入した21歳のDFマリック・チャウが新天地での意気込みを語っている。
チャウは今夏にシャルケからミランへ完全移籍で加入。下部組織から過ごしたドイツを離れ、イタリアのビッグクラブへ加わると、ミラノダービーでデビューを果たした。
チャウは「僕は野心家で常に目標を設定するようにしている。ここへ来ることができたことは素晴らしいが、これからも成長を続けていきたい。ミラノダービーでのデビューは極限の経験だった。満員御礼のサンシーロにおいて、これ以上ないライバルとの一戦でデビューを飾ったことは、計り知れない価値を持つ。ものすごい経験になった」と振り返った。
ドイツで生まれ育ったチャウだが、ミランで憧れた選手も数多かったという。レジェンドの名前を挙げながら、過去を明かした。
「マルディーニは偉大なシンボルだ。ミランには常にマルディーニや（アレッサンドロ）ネスタのように素晴らしいDFが所属していた。だが当時、僕はDFではなかったので、ロナウジーニョやカカも追っていたよ。近年はセリエAの試合を何試合も見ているので、リーグのことはかなり知っている」
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