月間MVP
J1：家長 昭博（川崎フロンターレ）※今シーズン初受賞、通算2度目の受賞
J1は、8月に2ゴール3アシストをマークし、リーグ4連勝に導いて「フロンターレ逆襲の先導者」となったMF家長昭博だ。北條聡委員は、「ボールを持てば無双、ボールを放せば決定機のオンパレード。2得点3アシストという数字以上の圧倒的存在感だった」と絶賛。本人は、「この賞をこれからも受賞できるように、自分自身が少しでも成長できるように日々努力していきたい」と抱負を語っている。
J2：ヨルディ バイス（ファジアーノ岡山）※初受賞
J2は、8月にDFながら2得点1アシストをマークし、全5試合フル出場で最終ラインを支えたDFヨルディ バイスを選出。北條聡委員は、「最後尾から好パスを繰り出す様はまるでアメフトのQB」と表現し、「破竹ファジアーノの重鎮。本業の防御のみならず、攻撃面でも絶大な働き」と讃えている。本人は、「ディフェンダーではなくアタッカーがこのような個人の賞を受け取ることが多いので、今回この賞を受け取ることができて非常に光栄」と喜びを語っている。
J3：有田 稜（いわきFC）※初受賞
J3は、8月に3ゴール1アシストの活躍を見せた大卒ルーキーの有田稜。北條聡委員委員は、「常勝いわきの急先鋒として躍動。守りに回っても第1プレスのタスクを全うした」と守備面での貢献も評価。本人は、「決して満足のできるパフォーマンスではないと思っていますが、チームのみんなのおかげでこのような賞をいただくことができた」とチームメイトへの感謝を強調している。
月間ベストゴール
J1：マテウス カストロ（名古屋グランパス）※初受賞
J1からは、第26節・ジュビロ磐田戦の19分に決めた左足から放たれたパワフルショットだ。宮本恒靖委員は、「スピード、カーブ、落ちる角度すべてが揃ったパワフルなショット」と絶賛。本人は「初めてのホーム豊田スタジアムでの声出し応援の試合で生まれました。ゴールした瞬間のスタジアムの盛り上がりは最高でした」とサポーターへの感謝を述べている。
J2：田中 渉（レノファ山口ＦＣ）※初受賞
J2からは、第32節・水戸ホーリーホック戦の6分に見せたハーフウェイライン手前から放たれた”超・長距離砲”が選出された。寺嶋朋也委員は、「ワンタッチ目の置きどころがパーフェクトだったことが驚くべきゴールにつながった」と評価。本人は、「佐藤謙介選手が体を張ってボールを僕に繋いでくれてキーパーが一瞬でているのが見えたので距離はありましたが決めることができました」と味方への感謝を示している。
J3：鈴木 翔大（いわきFC）※初受賞
J3からは、第22節・藤枝MYFC戦での20分に見せた豪快なドライブシュートが選ばれた。窪田慎二委員は、「裏への抜け出し、胸でのボールコントロール、左足でのドライブシュート、一連の流れがすべてイメージ通りに体現できた素晴らしいゴール」と絶賛。本人は、「自分はあまり綺麗なゴールが取れる選手ではないですが、今までにないくらいイメージ通りに打てたシュートでした」とゴールを振り返っている。
また8月度月間最優秀監督もあわせて発表している。J1からは4月以来の受賞となったサンフレッチェ広島のミヒャエル・スキッベ監督が、J2からは6月以来の受賞となったファジアーノ岡山の木山隆之監督が今シーズン２度目の受賞、J3からは首位を走っているいわきFCの村主博正監督が初受賞となっている。
月間MVP連動企画
9月18日（日）23時からDAZNで配信される『やべっちスタジアム』では、J1 MVPおよびベストゴール受賞者のインタビューが配信される。J2、J3受賞者のインタビューについてはDAZN YouTubeにて後日公開予定。さらに、KONAMIのＪリーグ公式モバイルゲーム「Ｊリーグクラブチャンピオンシップ」内でも表彰に際して企画が実施される。
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