リーグアン第8節が日本時間9月17日～19日に行われる。
モンペリエ vs ストラスブール
ここまで敗れたのは2試合だが、5引き分けと未だ勝ち点のないストラスブール。複数得点を記録した試合はなく、計5ゴールと得点力に泣いて17位に低迷している。このままずるずると残留争いを続けてしまえば、降格の危険性は高まるだろう。ワールドカップ中断前までには抜け出したいが、連敗中のモンペリエ相手に今季初勝利がほしい。また、未だ出場のない川島永嗣の状況にも注目だ。
リール vs トゥールーズ
今季リーグアン初挑戦となっているトゥールーズFWオナイウ阿道だが、ここまで6試合連続で途中出場に。ゴールが期待される場面で指揮官から頼りにされているものの、未だノーゴールのために状況は変わっていない。現状を打破するため、そして今後の爆発のきっかけを作るため、強豪リールとの一戦で初ゴールに期待がかかる。
スタッド・ランス vs モナコ
スタッド・ランスで早くもポジションを確立し、持ち前のスピードと突破ですでにチームの軸となった伊東純也。一方で大きな期待を受けてモナコへ加入したものの、周りとの連携がうまくいかずに自身の持つ能力の大半を発揮できず、ベンチへと座る機会が増えている南野拓実。対照的な両・日本代表アタッカーが、リーグアンの舞台で激突する。思うように勝ち点を伸ばせていない状況下で、両者にかかる期待は大きい。特にリーグ戦2試合連続で出番がない南野にとっては、いち早くゴールが必要だ。このアウェイゲームでチャンスを掴み、周囲の評価を覆せるだろうか。
マルセイユ vs レンヌ
ここまで6勝1分け（15得点4失点）と絶好調で、首位PSGと勝ち点で並ぶマルセイユ。見事なスタートを切っているが、悲願のタイトル獲得へ向けてワールドカップ中断前まではPSGにぴったりとついていきたいところ。そのためにも、今夏積極補強で好調のレンヌ戦は3ポイントを確保したい。序盤戦の大きな山場となりそうだ。
リヨン vs パリ・サンジェルマン（PSG）
6勝1分け、その間25ゴール4失点と圧倒的な成績で首位を走るPSG。“MNM”も絶好調だが、マルキーニョスやセルヒオ・ラモスの躍動で守備に安定感があることも今季の大きな強みだ。一方のリヨンは開幕から好調だったものの、直近2試合で5失点と守備に難を抱えており、連敗を喫している。世界最高の攻撃陣を相手にも積極的な守備を見せるのか、それとも自陣深くに構えてカウンターを狙うのか、この選択がフランスが誇る名門同士の大一番に大きな影響を与えそうだ。
リーグアン第8節
▽9月17日 ※日本時間
オセール vs ロリアン(4:00)
▽9月18日
モンペリエ vs ストラスブール(0:00)
リール vs トゥールーズ(4:00)
スタッド・ランス vs モナコ(20:00)
クレルモン vs トロワ(22:00)
ニース vs アンジェ(22:00)
マルセイユ vs レンヌ(22:00)
ブレスト vs アジャクシオ(22:00)
▽9月19日
ナント vs ランス(0:05)
リヨン vs PSG(3:45)
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