UEFAネーションズリーグ、リーグBグループB1第1節が21日に行われ、スコットランド代表とウクライナ代表が対戦した。
ウクライナの状況を考慮し、延期となっていた一戦。スコットランドはチェ・アダムズ、ジョン・マッギン、キーラン・ティアニーらが先発した。ウクライナはルスラン・マリノフスキー、アンドリー・ヤルモレンコがスタメンに入っている。
前半をスコアレスで折り返すと、後半にスコットランドが攻勢をかける。70分、主将マッギンが左足で見事なシュートを流し込み、先制点を奪う。さらに80分、コーナーキックからリンドン・ダイクスがヘディングで合わせ、2-0に。87分にもダイクスが同様の形で追加点を挙げ、スコットランドが3-0と快勝を収めている。
ダイクスは「自分たちが何ができるかをみんなに見せたかったし、今夜はそれができた。勝ち点3を得たので、これからの2試合に集中したい」と振り返った。
勝利したスコットランドは3勝目を挙げ、9ポイントとしてグループの首位に立っている。ウクライナは初黒星となった。
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