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明治安田J1リーグ

【動画】本当に小泉の位置はオフサイド!?映像では判断しづらい浦和の幻の先制点は、「3Dになれば全然変わると思う」 | Jリーグジャッジリプレイ

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【動画】本当に小泉の位置はオフサイド!?映像では判断しづらい浦和の幻の先制点は、「3Dになれば全然変わると思う」 | JリーグジャッジリプレイDAZN
【国内サッカー・ニュース】『2022 Jリーグジャッジリプレイ#28』では、明治安田生命J1リーグ第32節・浦和レッズ対サガン鳥栖の4分の場面をピックアップし、オウンゴールを誘発したMF小泉佳穂のポジションがオフサイドだったのか検証。スペシャルゲストの元日本サッカー協会技術委員長の関塚隆氏と、Jリーグウォッチャーの平畠啓史氏、審判ゲストの家本政明氏が独自の見解を述べた。
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浦和がいきなり先制したかに思われたシーンだ。

左サイドタッチライン側でボールを受けたDF大畑歩夢から背後に動き出していたMF小泉佳穂にスルーパスが通ると、そのまま中央にクロスを上げる。このボールを鳥栖のDFファン・ソッコがクリアし切れずにゴールイン。しかし直後に副審が旗を上げてオフサイドの判定に。ただ映像を見ると、大畑がパスを出した瞬間の小泉がいた位置と最終ラインに残っていたファン・ソッコの位置が映像でも判断しづらい難しい状況となっていた。このまま浦和の得点は認められなかったが、このジャッジは妥当だったのか議論が行われた。

平畠氏も、関塚氏も映像を見てもどちらとも言い切れない見解で一致。その中で関塚氏は「サッカーを楽しむのであれば、綺麗な崩しだったので、得点シーンにしてもらいたい」とサッカー人としての思いを語る。その意見に賛同する家本氏も「タイトで非常に難しいシーン」と前置きをしつつ、なぜ副審がオフサイドと判定したのかという部分を解説する。

「浦和の選手がついている(左)足は芝目の色が濃い方についている。(鳥栖の)最終ラインは、右足が(芝目の)明るい方に軸足がついている。そこと見比べた時に(小泉の右足の)膝が前に出ているか、出ていないか。この映像を見る限りはノットオフサイドポジションから出ているように見える。ただ副審のポジショニングが、(最終ラインよりも)1mほど前にいってしまっている。(ボールホルダーとオフサイドに関わる選手を見た時に)どうしても浦和の選手が前にいるように錯覚してしまう。なのでオフサイドに感じてしまった。ただ芝目を参考にすると、(浦和の選手が)出ていないという印象が強い」。

もちろん流れの中で様々なところに着眼しなければいけない副審がリアルタイムでこの判定を正しくジャッジするのは難しい側面もある。その点も踏まえて、映像を見ることができるVARからサポートが入りながらもなぜ判定は変わらなかったのか。

「原則的にはフィールド内に明記されているラインを参考にする。厳密には芝目も現場では判断材料にしますが、VARが判断する場合には参考にしてはいけない申し合わせになっている」。

その場合に「(最終ラインにいる)鳥栖の選手の右足と(小泉選手の右足の)膝がどうか。これはすごくタイトなので、どっちとも言える。そうなった時に現場がオフサイドと判断したのなら、そこの厳密性は問えない。なのでこれは現場の判断をフォローしたと思う」と推測している。

Jリーグは、2023シーズンからオフサイド判定の精度向上を目的にオフサイドラインを3D化することを発表している。特に今回のようなケースでは現場の目だけで判断するのは極めて難しい。「これが3Dになれば全然変わると思います」と家本氏。2Dでの映像では限界があるオフサイドの判定は、来季以降の改善が期待されそうだ。

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