今シーズンのリヴァプールとマンチェスター・Cは、対照的な状態にあると言えるだろう。
マンチェスター・Cは、プレミアリーグで9試合を終えて7勝2分といまだ負けなし。アーセナルに首位の座こそ譲っているが、勝点1差の2位につけている。一方のリヴァプールは、8試合を終えて2勝4分2敗。マンチェスター・Cより消化試合が1試合少ないとはいえ、10位という順位はチーム・サポーターともに受け入れがたいものだろう。
DAZNのプレミアリーグ専門番組『PREMIER LEAGUE FREAKS』(毎週水曜)では、16日に控えるプレミアリーグ第11節リヴァプールvsマンチェスター・Cを特集。同番組に出演したスポーツライターのベン・メイブリー氏は、現在のリヴァプールを「すべてにおいて、一歩遅れている」と分析。ユルゲン・クロップ監督に率いられたチームの代名詞だったハイプレッシャーやインテンシティが影を潜め、不調に陥っていると指摘した。
対するマンチェスター・Cは、メイブリー氏が「勝つ方法を教えるまでもないでしょうね」と形容するように、毎試合ハイパフォーマンスを見せている。なかでも、今夏にマンチェスター・Cへと加入したノルウェー代表FWアーリング・ホーランは、プレミアリーグで9試合に出場して15ゴール3アシストをマーク。まさに手がつけられないレベルに達しつつある。
現在の両チームの調子や立ち位置を踏まえれば、有利なのはマンチェスター・Cということになるだろう。ここで敗れると早くも優勝争いから脱落する可能性もあるリヴァプールが、注目の大一番を制する芽はあるのだろうか。
「一旦これまでのやり方を変えた方がいいかもしれない。(選手の)並びだけじゃなくて、いつもの哲学を一度捨ててもいいくらい」
メイブリー氏は、リヴァプールが実力を100パーセント出せないのであれば、一度リセットしてゼロにする手もあるとコメント。マンチェスター・C戦でいつもと異なるサッカーをしたとしても「あまり叩かれないのではないか」と、意見を述べた。
PREMIER LEAGUE FREAKS
- 配信: DAZN
- 配信日:毎週水曜日
- MC:ベン・メイブリー、野村明弘
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