16日、世界中の人々の目がラ・リーガに集まった。レアル・マドリードとバルセロナによる伝統の一戦『エル・クラシコ』は、どちらも勝点22を獲得しているなかで行われたため、多くの人々が同試合に対して近年稀にみる期待感を抱いていたと言えるだろう。
DAZNのラ・リーガ専門番組『LA LIGA FREAKS』(毎週金曜)では、『エル・クラシコ』振り返りスペシャルを実施。3-1というスコアだけでなく、試合内容でもバルセロナを圧倒した“白い巨人”の強さを分析している。
『LA LIGA FREAKS』に出演した桑原学アナウンサーは、250回目の『エル・クラシコ』について「両チームの成熟度の差がピッチに表れたような内容」と形容。ジャーナリストの小澤一郎氏も「経験やチームとしてのサイクルも含めて、レアル・マドリードの方がだいぶ先を行っている」とコメントした。
また、小澤氏はここ数試合続いているバルセロナの攻撃面のちぐはぐさが『エル・クラシコ』でも露見していたことを指摘。「縦パスを刺せなくなった時にどう崩すかという手立てが乏しかった」と、ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキをはじめとする攻撃陣の特性を活かしきれなかった点を敗因の一つに挙げた。同番組では、勝敗を分けたポイントやMVP、『エル・クラシコ』の結果が両チームの今後に与える影響などについても詳しく解説している。
その他にも、同番組では小澤氏をして「大嫌いです」と言わしめたほどのアクの強さがあるスペインサッカー連盟のルイス・ルビアレス会長や、第9節のレビューなども紹介。桑原アナウンサーと小澤氏によるトークで、一癖も二癖もあるラ・リーガの魅力に迫っている。
LA LIGA FREAKS
- 配信: DAZN
- 配信日:毎週金曜日
- MC:小澤一郎、桑原学
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