ベルギーリーグの第16節が日本時間5日から7日にかけて開催。注目試合の見どころを紹介する。
ヘンク vs シャルルロワ
今夏に絶対的な主力選手であった日本代表FW伊東純也が去ったヘンク。しかし、開幕戦の黒星以降、14試合で13勝1分けと驚異的なペースで勝ち星を積み上げ、首位に立っている。その伊東の穴を埋めているのが両サイドのマイク・トレゾー、ジョセフ・ペインツィルの2人。ともに今季からスタメンに定着したが、前者は5ゴール12アシスト、後者は6ゴール6アシストと好調を牽引している。今後のステップアップも注目される逸材で、彼ら抜きにヘンクは語れないだろう。
対するは森岡亮太が所属するシャルルロワ。今季は浮き沈みのあるシーズンを送っており、ここまで11位。森岡も第10節アンデルレヒト戦以来ゴールから遠ざかっており、活躍に期待したいところだ。
セラン vs シント＝トロイデン
前節3試合ぶりの勝利を手にしたシント＝トロイデン。3-1-4-2という攻撃陣が奏功し、林大地に3か月ぶりのゴールも生まれた。また、1日には日本代表メンバーも発表され、チームからは唯一GKシュミット・ダニエルが選出。カタールでゴールマウスを守るためにもベルギーからのアピールが求められる。失点を減らし、今季2度目の連勝を達成したいところだ。
セルクル・ブルッヘ vs ルーヴェン
今季は序盤こそ降格圏に沈んでいたが、ここ4試合は3勝1分けで中位に浮上してきたセルクル・ブルッヘ。その中で上田綺世も奮闘している。15試合で5ゴールという結果を残しており、これはチームトップタイの得点数だ。日本代表ではカタール・ワールドカップ行きの切符もつかみ、本大会までにコンディションの良さをアピールしたいところ。
ベルギーリーグ第16節
▽11月5日（土）※日本時間
ヘンク vs シャルルロワ(4:45)
メヘレン vs ズルテ・ワレヘム(0:00)
▽11月6日（日）
セラン vs シント＝トロイデン(2:15)
セルクル・ブルッヘ vs ルーヴェン(2:15)
オイペン vs スタンダール・リエージュ(4:45)
ヘント vs クルブ・ブルッヘ(21:30)
▽11月7日（月）
ユニオン・サン＝ジロワーズ vs ウェステルロー(0:00)
アントワープ vs アンデルレヒト(2:30)
オーステンデ vs コルトレイク(5:00)
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