ベルギーリーグの第17節が日本時間12日から14日にかけて開催。注目試合の見どころを紹介する。
ルーヴェン vs セラン
直近5試合勝利がなく（2分け3敗）で9位に転落したルーヴェンと、4連敗で最下位に沈むセラン。カタール・ワールドカップ前最後の一戦で、不調にあえぐ両者が激突する。得点ランク2位（10ゴール）につけるマリオ・ゴンザレスを、セラン守備陣がいかにして止めるのかが鍵となりそうだ。
シント＝トロイデン vs セルクル・ブルッヘ
W杯前最後の一戦で、日本人所属チーム同士が激突。シント＝トロイデンは林大地の2試合連続ゴールもあり、3試合負けなしで8位に浮上。一方のセルクル・ブルッヘも、上田綺世がチームトップの6ゴールを挙げる活躍で、序盤の低迷から10位にまで順位を上げてきた。日本人ストライカーがチームを牽引する両チームだが、前半戦の締めくくりを勝利で飾るのはどちらになるのだろうか。
クルブ・ブルッヘ vs アントワープ
三好康児が長期離脱を強いられているアントワープは、直近5試合でわずか1勝（1分け3敗）と序盤の快進撃がストップし、首位ヘンクとの差は「9」まで広がることに。一方でチャンピオンズリーグで決勝トーナメント進出を決めたクルブ・ブルッヘも、リーグ戦では4位に甘んじる状況だ。2ポイント差で迎えるビッグマッチだが、後半戦の優勝争いに向けて大きな鍵を握る一戦となりそうだ。
アンデルレヒト vs ヘンク
開幕戦以降負けなし、現在9連勝中と絶好調で首位を快走するヘンク。伊東純也らを擁してタイトルを手にした達成した2018-19シーズン以来の優勝へ向け、快進撃を続けている。一方のアンデルレヒトは過密日程の影響もあり、ここまで11位と苦戦中。対照的な名門同士の一戦だが、勝ち点3を手にするのはどちらだろうか。
ベルギーリーグ第17節
▽11月12日（土）※日本時間
ルーヴェン vs セラン(4:45)
▽11月13日（日）
ウェステルロー vs オーステンデ(0:00)
ズルテ・ワレヘム vs オイペン(2:15)
シント＝トロイデン vs セルクル・ブルッヘ(2:15)
シャルルロワ vs メヘレン(4:45)
クルブ・ブルッヘ vs アントワープ(21:30)
▽11月14日（月）
スタンダール vs ユニオン(0:00)
アンデルレヒト vs ヘンク(2:30)
コルトレイク vs ヘント(5:00)
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