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松本がDF田中隼磨の現役引退を発表「生まれ育った街のクラブで引退でき、とても嬉しく誇りに思えます」 | Jリーグ

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松本がDF田中隼磨の現役引退を発表「生まれ育った街のクラブで引退でき、とても嬉しく誇りに思えます」 | JリーグDAZN
【国内サッカー・Jリーグニュース】松本山雅FCは17日、DF田中隼磨の現役引退を発表した。
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松本山雅FCは17日、DF田中隼磨が今シーズン限りで現役を引退することをクラブ公式サイトで発表した。

なお、松本のクラブ公式サイトによると、20日に控えている明治安田生命J3リーグ第34節のSC相模原戦(サンプロ アルウィン)の試合後には、田中の引退セレモニーが実施される模様。同サイトでは、以下のように田中のコメントが掲載されている。

「皆様には突然のご報告になりますが、今シーズンをもちまして松本山雅FCで現役引退することを決断いたしました」

「サッカーをはじめてから今日まで、またプロキャリアをスタートして23年間の長きに渡り、横浜フリューゲルス、横浜F・マリノス、東京ヴェルディ1969、名古屋グランパス、Jリーグ、日本サッカー協会をはじめ、さまざまな形で私のことを支えていただいたサッカー関係者の皆様、一緒に困難を乗り越えてきたチームメイト、そしてどんなときでも応援してくれたファン・サポーターの皆様、本当にありがとうございました」

「生まれ育った街のクラブ 松本山雅FCでサッカー選手として引退できることを、とても嬉しく、そして誇りに思えます」

「11月20日最終戦にピッチに立つ姿を見せることが、共に戦ってきたファン・サポーターの皆様をはじめこれまで支えてくださった多くの皆さんに向けて、選手としてできる最後の恩返しであり、感謝を伝えられる形になるだろうと思っています」

「プロサッカー選手として残りの4日間を悔いなく全うしたいと思います。 田中隼磨 3 “絆”」

現在40歳の田中は、横浜Fのユース出身。横浜Fの解散後は横浜F・マリノスユースに移籍すると、2001年にはトップチームへと昇格を果たした。東京ヴェルディへの期限付き移籍を挟みつつ2008年まで同クラブに在籍すると、2009年には名古屋グランパスに完全移籍。2014年、地元・長野県のチームである松本へと加入した。横浜FM時代には、Jリーグヤマザキナビスコカップ優勝やJリーグディビジョン1 1stステージ優勝および年間優勝を経験。名古屋グランパスでも、Jリーグディビジョン1優勝やFUJI XEROX SUPER CUP優勝を成し遂げた。

また、田中はアンダー世代の日本代表でも活躍。U-18日本代表やU-20日本代表に招集を受けた。日本代表としては、国際Aマッチで1試合に出場している。

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