鹿島、岩政大樹監督の来季続投を発表「心のクラブで、またシーズンを戦えることが光栄」 ｜ Jリーグ

鹿島アントラーズは18日、岩政大樹監督と2023シーズンの契約を更新したことをクラブ公式サイトで発表した。

現在40歳の岩政監督は、東京学芸大学を卒業した2004年に鹿島へと入団してプロ生活をスタートさせた。2013年限りで、10年間にわたって在籍した鹿島を退団すると、以降はタイのBECテロサーサナや、ファジアーノ岡山、東京ユナイテッドFCなどでプレー。2018年に現役を引退した後は、指導者の道へと進んだ。2022シーズンより、古巣である鹿島のトップチームコーチに就任すると、レネ・ヴァイラー監督が新型コロナウイルスの防疫対策によって来日できない間、監督代行を務めた。また、ヴァイラー監督が8月に契約解除となると、後任の監督に就任。シーズン終了までチームを率いた。

鹿島のクラブ公式サイトには、以下のように岩政監督のコメントが掲載されている。

「私にとっての心のクラブで、またシーズンを戦えることを光栄に思います。『伝統と革新』『新しい鹿島をつくる』そのための歩みを、選手たちとともに、皆さんと一緒に、力強く推し進めていく一年にしたいと思っています。すべては勝利のために」

鹿島は今シーズン、明治安田生命J1リーグで13勝13分8敗。勝点52を獲得して4位でフィニッシュしている。

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