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フランスサッカー連盟（FFF）は11月19日、FWカリム・ベンゼマがFIFAワールドカップカタール2022を欠場することを発表した。
ベンゼマは19日の練習中、左太ももに痛みを覚えカタール・ドーハの病院で検査を実施。左大腿直筋の損傷により、全治3週間と診断された。カタールW杯の欠場が決定している。
ベンゼマは所属クラブのレアル・マドリード（スペイン）で、エースとして活躍している。昨季は公式戦通算46試合出場44ゴールをマークし、ラ・リーガとUEFAチャンピオンズリーグ制覇に貢献。2022年のバロンドールを受賞した。W杯連覇を狙うフランス代表でも、主力として活躍が期待されていた中での離脱となった。
フランス代表のディディエ・デシャン監督は、ベンゼマのW杯欠場を受け「このW杯を大きな目標にしていたベンゼマのことは非常に残念。チームを待ち受ける大きなチャレンジに向け、私たちは全力を尽くす」とコメントした。