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21日、FIFAワールドカップ(W杯)カタール2022のグループB第1節・イングランド代表vsイラン代表が行われ、イングランド代表がイラン代表を6-2と大差で下した。
イングランド代表は、試合序盤からイラン代表を圧倒。ボールを保持し続けて勝機を伺った。そして、前半35分に弱冠19歳のMFジュード・ベリンガム(ドルトムント/ドイツ)が先制点を挙げたのを皮切りに、前後半で大量6ゴールを奪取。イラン代表に2点を与えたものの、6-2と大勝を飾った。
この試合で、イングランド代表のエースFWハリー・ケイン(トッテナム)は、後半に後方から相手のタックルを受け、右足首を負傷。苦痛に顔をゆがめてピッチに倒れ込んだ。その後もプレーを続けたケインは、75分にFWカラム・ウィルソン(ニューカッスル)との交代でベンチへと下がった。
イギリス紙『デイリー・メール』が21日に伝えたところによると、ケインは試合後、負傷した右足首を軽く固定して、わずかに足を引きずりながらスタジアムを後にする姿が目撃されたという。また、同紙はイングランド代表のガレス・サウスゲート監督のコメントを紹介。指揮官は、ケインの負傷度合いについて次のように語った。
「ハリーは大丈夫だと思うよ。明らかに良くないタックルに見えたが、続行可能だったので彼はプレーし続けた。その後、状況が整ったので彼を交代させたんだ」
サウスゲート監督は、ケインの軽傷を強調。イングランド代表は、ひとまずエースの長期離脱という最悪のシナリオだけは回避できそうな見込みだ。
イングランド代表は、26日に控えている第2節でアメリカ代表と対戦する。