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FIFAカタール・ワールドカップ2022において、オーストラリア代表の今大会初勝利に貢献したFWミッチェル・デュークが、勝利の喜びを語った。
26日に行われたグループD第2節オーストラリアvsチュニジアは23分、左からのクロスに反応したデュークが頭で合わせ、オーストラリアが先制。このゴールがそのまま決勝点となり、1－0で決した。
J2のファジアーノ岡山でプレーするデュークは試合後「これまでのフットボールキャリアにおいて、最高の瞬間だった」と、決勝ゴールの喜びを口にしている。
「まず、言葉が出ないよ。いろんな感情が湧いてきて、今にも泣き出しそうさ」
「家族、そして僕を応援してくれるみんなもきっと喜んでくれているだろう。ただ、まだすべきことは終わっていないから、次に向けて気持ちを切り替える必要があるね。次の試合できっちり結果を出して、このグループを勝ち上がりたい」
自身の決勝ゴールについては「正直に言うと、これまでのフットボールキャリアにおいて、間違いなく最高の瞬間だったね。とても幸せなことだし、一緒に戦ったチームメイトを誇りに思っている。ここにいるため、みんな多くのことを犠牲にしてきたんだ。本当に最高の気分だよ」と振り返っている
「僕は引き続き、みんなと一緒に戦い続ける。この試合で無失点で勝利したことは大きな成果だった」
そしてデュークは次戦、勝利で勝ち上がりの決まるデンマーク戦（30日）に向けて、こう述べている。
「僕らは自信を持っている。感情的に左右されることなく、残っている1試合に向けて集中していきたい。そして次の試合においても、オーストラリア代表としての新たな歴史を作りたい」