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フランスメディア『RMCスポーツ』は28日、フランス代表FWカリム・ベンゼマが怪我から復帰し、FIFAワールドカップ(W杯)カタール2022に参戦する可能性を報じた。
フランスサッカー連盟(FFF)は19日、ベンゼマがW杯を欠場することを発表。同日の練習中、ベンゼマは左太ももに痛みを訴えてカタール・ドーハの病院で検査を実施した結果、左大腿直筋の損傷が確認された。この際、全治は「約3週間」と診断されていた。
だが、『RMCスポーツ』によると、ベンゼマの怪我は順調に回復しており、本人は現在マドリードに滞在している模様。カタールに向かうべく、医師による最終検査および承認を待っているとのことだ。
また、『RMCスポーツ』によると、ベンゼマは国際サッカー連盟(FIFA)の選手リストに名前が残っている模様。同メディアは「ベンゼマの怪我が完全に回復した場合、フランス代表に戻ることができる」と主張し、FIFAの規定上、ベンゼマを起用することは可能だとした。
フランス代表は、27日に行われたW杯グループD第2節・デンマーク代表戦に2-1で勝利し、決勝トーナメント一番乗りを果たしている。仮にベンゼマが復帰するとなれば、前回大会覇者であるフランス代表にとって、夢の連覇に向けてさらなる追い風が吹くことになる。