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FIFAワールドカップ 2022

スペイン代表の予想スタメン・布陣・フォーメーション|中盤封じが勝利への大きなテーマ。ブスケツ・ガビの出場は?カタールW杯2022

DAZN NEWS
スペイン代表の予想スタメン・布陣・フォーメーション|中盤封じが勝利への大きなテーマ。ブスケツ・ガビの出場は?カタールW杯2022DAZN
【スペイン代表 予想スタメン】サッカー日本代表は12月2日(日本時間)、FIFAワールドカップカタール2022グループE・第3節でスペイン代表と対戦する。日本が自力でグループ突破を決めるためには勝ち点3が必須な一戦を前に、対戦相手の予想スタメンと共に紐解き、警戒すべきポイントを紹介する。

サッカー日本代表は、FIFAワールドカップ・カタール2022のグループE・第3戦目でスペイン代表と対戦する。

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FIFAランク7位、スペインとの一戦は、ベスト8を掲げる日本にとってグループ突破を懸けた大一番だ。

今回は、コスタリカ代表の予想スタメン・布陣、チームスタイルについてまとめている。

スペイン代表の予想スタメンは?

予想フォーメーション:4-3-3

GK

ウナイ・シモン(アスレチック・ビルバオ)

DF

右SB:ダニエル・カルバハル(レアル・マドリード)
CB:ロドリ(マンチェスター・シティ)
CB:エメリク・ラポルト(マンチェスター・シティ)
左SB:ジョルディ・アルバ(バルセロナ)

MF

CMF:コケ(アトレティコ・マドリード)
DMF:セルヒオ・ブスケツ(バルセロナ)
CMF:ペドリ(バルセロナ)
 

FW

RWG:マルコ・アセンシオ(レアル・マドリード)
CF:アルバロ・モラタ(アトレティコ・マドリード)
LWG:ダニ・オルモ(ライプツィヒ)

スペイン代表|チーム情報

20221124_Spain_Players_World Cup(C)Getty Images

日本代表がカタールW杯の第3戦目でぶつかるスペイン代表は、欧州予選を6勝1分1敗の首位で突破し、今大会への出場を決めた。バルセロナの指揮官を歴任したルイス・エンリケ監督のもと、基本布陣に[4-3-3]を採用。伝統的なボール支配のスタイルをベースに、縦の速さを追求するダイナミックさを追求したブレないスタイルを確立している。

その中心にいるのはバルセロナの選手たちだ。スペインサッカーの根幹とも言える中盤の3人には、34歳のセルヒオ・ブスケツをアンカーに配置し、20歳のペドリ、18歳のガビといったスペインの新星をインサイドハーフとして起用。バルセロナの中盤をそのまま代表でも据え置いている。

日本がスペイン最大のストロングポイントを消すためには、このトライアングルをどう抑えるかが大きなミッションの一つだ。第2戦目でスペインと互角な試合を展開したドイツ代表は、トップ下に入ったギュンドアンがブスケツを徹底的にマークし、そこを経由させないことでスペインの良さを消しにいった。反対に初戦で0-7と惨敗したコスタリカは、アンカーに明確なマーカーが定まらず、自由にボールを動かされたことで立ち上がりから苦しい展開を強いらた。ここまでのグループリーグの戦いぶりを踏まえても、日本は明確な”アンカー封じ”を用意することが必要だ。

ただアンカー経由を封じられても、状況に応じた適材適所の場所に立ちながらボールを引き出し、個人で推進力ももたらせるスペインの新星たちがいる。そこがスペインの最も厄介な点だ。ここに最終ラインからボールが入れば、一気にスピードアップし、迫力ある攻撃を仕掛けてくる。日本としては攻撃で違いを作る中盤のトライアングルを90分間仕事をさせ続けないことが勝利への生命線になる。

しかし日本に朗報もある。絶対的なアンカーのブスケツがドイツ戦でイエローカードを貰ったことで日本戦を回避する可能性があるとの見方もあり、さらにガビもドイツ戦後は別メニューでの調整が続いている。日本戦ではグループリーグの2戦で起用し続けてきた中盤の人選が変わる可能性が十分にあり得る。

またスペインは得点力に課題があると言われてきた中で、初戦のコスタリカ戦では7得点で解消し、第2戦目のドイツ戦では2試合切り札として起用が続くアルバロ・モラタが2試合連続得点と調子を上げている。W杯直前の10月29日に行われたカディス戦で足を痛めていたスペインのエースには警戒が必要だ。

それでも日本につけ入る隙はある。ボール保持と失った後の即時プレスの機能性を高めるために全体の距離感をコンパクトするハイラインを敷いてくる。そして今大会はパウ・トーレスやエリック・ガルシアといった本職のセンターバックではなく、マンチェスター・シティでアンカーを務めるロドリを最終ラインで起用。いかに裏に生まれたスペースを素早く密集を回避した上で狙い続けることができるか。ここに日本の勝機を見出すことができそうだ。

グループEは全チームにグループ突破の可能性が残されている大混戦。スペインもグループ突破を懸けて本気でぶつかってくる。日本はそんなスペインから勝利を掴み、決勝トーナメント進出を果たせるか。日本時間の12月2日午前4時にドイツを撃破した同じ会場のハリーファ国際スタジアムでキックオフを迎える。

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日本代表のカタールW杯試合予定

日時ラウンド対戦カード放送・配信予定
11月23日(木)
22:00
GS第1節ドイツ vs 日本NHK(テレビ)
ABEMA(ネット)
11月27日(日)
19:00
GS第2節日本 vs コスタリカテレビ朝日(テレビ)
ABEMA(ネット)
12月2日(金)
4:00
GS第3節日本 vs スペインフジテレビ(テレビ)
ABEMA(ネット)

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