ローマのジョゼ・モウリーニョ監督が、FWクリスティアン・ヴォルパートを称賛した。
ローマは10月31日に行われたセリエA第12節でヴェローナと対戦。序盤にパヴェウ・ダヴィドヴィチのゴールで先制を許したローマだが、同選手が前半に退場になるとニコロ・ザニオーロ弾で同点に。後半、18歳のヴォルパートが逆転弾を挙げると、ステファン・エル・シャーラウィも加点して3-1で勝利した。
TOP4に浮上した白星を手にした試合後、モウリーニョ監督はヴォルパートについて問われると、「今はプロセスの途中。プリマヴェーラでの練習、トップチームに参加するようになって共に食事すること、そしてトップチームのメンバーの一員になるのとではいずれも異なる」と口にし、ヴォルパートのポテンシャルに太鼓判を押した。
「今、ヴォルパートがやっているのはファーストチームでのプレーだ。今季にトップチームでのプレーを経験し、契約延長にサインし、今ではファーストチームのクオリティを有する選手となった。彼はまだ若く、学ぶことがたくさんあるが、既に必要なレベルに達している」
「彼を投入したのは、私がクレイジーになったりリスクを冒したからではない。彼が決勝弾を挙げるとは思っていなかったが、その力があるのはわかっていた」
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