アスルクラロ沼津は13日、今季限りで望月一仁監督が退任し、新指揮官として中山雅史氏を招聘することを発表した。
今年8月に望月監督が就任した沼津は、今季の明治安田生命J3リーグ第33節を終えた現時点で15位フィニッシュが確定。このタイミングで来季に向けた指揮官交代を発表し、後任に日本代表として53試合21得点の記録を残した元ストライカーの中山氏を迎える決断を下した。
選手としてジュビロ磐田や北海道コンサドーレ札幌でプレーした中山氏は、2012シーズンに現役引退したが、2015年に沼津で現役復帰。2019年から沼津のU-18チームのコーチを務めた後、昨年から磐田でコーチ職を務めてきた。トップチームの監督はキャリアで初となる。
中山氏は、磐田の公式サイトを通じて、「今シーズンは、J1残留を目指してチーム一丸で戦ってきました。しかしながら結果が伴わず、日々応援していただいている、ファン・サポーターの皆様、スポンサーの皆様、関係者の皆様のご期待に沿えず、その責任を強く感じております」と、J1からの降格を改めて謝罪しつつ、新たな挑戦を決めた経緯を報告した。
「この2年コーチとして監督をサポートしてきたつもりですが、まだまだ自分自身が未熟で足りないことが多すぎで、指導者の難しさを痛感しました。力が無いのであれば、力を付けるために挑戦と努力をし続けなければならないと思っております。この悔しい思いを忘れずに、また、指導者の道が本当に自分に合っているかも含めて、次のステージにチャレンジしようと思います。今後とも、ジュビロ磐田を応援してください。ありがとうございました」
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