カタール・ワールドカップではすでにオランダ、アルゼンチン、フランス、イングランドがベスト8進出を決めた。まだラウンド16を戦っていない日本含む8チームを合わせ、日本時間5日現在、残っているのは12代表となる。
ヨーロッパのブックメーカー（オンラインカジノ）では、カタール大会における優勝チームのオッズが公開されている。
『bwin』によると、優勝予想の大本命は5度の優勝国である王国ブラジル。対抗は前回覇者フランスと評価されている。日本は残り12カ国中、9番手タイの評価。優勝については67.00という倍率で、スイスと同じ倍率になっている。
この表記はデシマル（小数点）オッズ。日本の競馬などでも用いられるオッズ表記となり、日本のW杯優勝は67.00倍という数字になっている。これは100円を賭けて当選した場合、払い戻し金額は6,700円となる。
そして現地時間4日イングランドvsセネガルを終えた時点で、残った代表チームは12となっている。これら代表チームの、優勝オッズ（日本時間5日16時現在）は以下のとおり。
ブラジル（3.30）
フランス（5.00）
アルゼンチン（6.00）
イングランド（7.00）
スペイン（8.00）
ポルトガル（15.00）
オランダ（15.00）
クロアチア（34.00）
スイス（67.00）
日本（67.00）
モロッコ（101.00）
韓国（151.00）
すでに準々決勝進出を決めているのはフランス、アルゼンチン、イングランド、オランダの4カ国となるが、優勝オッズの大本命はラウンド16の韓国戦が控えているブラジルとなる。
対抗はポーランドを3－1で下し、8強勝ち上がりを決めたフランス。そしてリオネル・メッシ率いるアルゼンチンが3番手評価となっている。
ラウンド16で日本が戦うクロアチアは34倍。前大会準優勝国のクロアチアでも、ワールドカップ上位の常連国に比べると劣勢と見られている模様だ。
そして日本はこれまで決勝トーナメント1回戦を突破したことがないという実績ながら、67倍というオッズに。グループリーグではドイツ、スペインと強豪国を下したこともあり、スイスと同じ配当ながらダークホース的な見方がなされているようだ。