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国際サッカー連盟(FIFA)は15日、19日に行われるFIFAワールドカップ(W杯)カタール2022の決勝・アルゼンチン代表vsフランス代表戦を裁く審判団を公式サイトで発表した。
FIFAの公式サイトによると、決勝の笛を吹くのはポーランド人審判のシモン・マルチニアク氏。同氏は現在41歳で、2011年にFIFAの国際審判員として登録された。W杯では4年前の2018年ロシア大会でも主審を担当しており、今大会でもすでに2試合を担当。グループD第2節・フランス代表vsデンマーク代表戦、ラウンド16・アルゼンチン代表vsオーストラリア代表戦で笛を吹いており、決勝に進出したアルゼンチン代表とフランス代表の試合を裁いている。また、同氏は他にもEURO2016やネーションズリーグ、チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグといった大舞台での主審経験を持っている。21歳の時にアマチュアサッカー選手としてのプレーと並行して審判キャリアを始めたマルチニアク氏は、最も評価の高いポーランドの審判の一人という評価を得ている。
なお、FIFAはマルチニアク氏のアシスタントとして、同じくポーランド人審判のトマシュ・リストキエビツ氏、パヴェウ・ソコルニツキ氏が付くことも併せて発表。マルチニアク氏、リストキエビツ氏、ソコルニツキ氏のセットは、“マドリード・ダービー”となった2018年8月15日のスーパーカップ、レアル・マドリードvsアトレティコ・マドリード戦も担当している。
また、クロアチア代表とモロッコ代表が対戦する3位決定戦は、カタール人審判のアブドゥルラフマン・アル・ジャシム氏が主審を務める。