エラーコード %{errorCode}

サッカー

82歳で他界した“キング”ペレ氏…自身最後のSNS投稿から垣間見える、サッカーへの深い愛情

DAZN NEWS
82歳で他界した“キング”ペレ氏…自身最後のSNS投稿から垣間見える、サッカーへの深い愛情DAZN
【欧州・海外サッカーニュース】大腸がんによる闘病の末、29日に息を引き取った元ブラジル代表FWペレ氏。自身のInstagramへの最後の投稿では、FIFAワールドカップ(W杯)カタール2022で優勝したアルゼンチン代表などを称賛していた。

大腸がんを罹患して以降、闘病生活の続いた元ブラジル代表FWペレ氏が、29日に息を引き取った。82歳だった。

現役時代に母国ブラジルをFIFAワールドカップ(W杯)で三度の優勝に導いたペレ氏は、その圧倒的な存在感から“キング”の愛称でも親しまれていた。近年は大腸がんを患っており、2021年9月に手術を実施。しかし、病状の悪化が食い止められることはなく、29日に永眠した。

ペレ氏が自身で投稿したと思われる最後のInstagram投稿は、19日に発信されていた。同日にはW杯決勝が開催されており、アルゼンチン代表とフランス代表が激突。PK戦にまでもつれ込んだ熱戦を制したアルゼンチン代表が、36年ぶり3度目となるW杯制覇を達成した。ペレ氏は、次のようなメッセージを綴っている。

「今日もサッカーは、これまでと同様に魅惑的な物語を紡ぎ続けている。その軌跡にふさわしく、メッシがW杯優勝を果たした。私の親愛なる友人であるエンバペは、決勝で4ゴールを決めた(120分間で記録したハットトリック+PK戦のキック)。このスポーツの未来につながるようなスペクタクルを見ることができたのは、何という贈り物だろうか。そして、モロッコの素晴らしい戦いぶりも祝福しないわけにはいかない。アフリカが輝いているのを見るのは素晴らしいことだ。アルゼンチン、おめでとう。たしかに今、ディエゴ(・マラドーナ)も笑っていることだろう」

サッカー界を代表するスーパースターのペレ氏は、現代サッカーを代表する名手であるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシと、フランス代表FWキリアン・エンバペを称賛。今回のW杯で4位と大躍進を遂げたモロッコ代表への賛辞も忘れなかった。そして、長らく“世界最高のサッカー選手”という評価を二分してきて、2020年11月25日に60歳の若さで亡くなった元アルゼンチン代表MFディエゴ・マラドーナ氏を偲んだ。

サッカー界からは、ペレ氏の死を悼む声が続々と上がっており、メッシは自身のInstagramに「安らかにお眠りください、ペレ」と投稿。エンバペも「サッカー界のキングは僕たちの元を去ったけど、彼の遺産は決して忘れられることがないだろう。RIP KING」とメッセージを綴っている。

関連記事

● 「ペレはすべてを変え、フットボールをアートに変えた」ネイマールが“王様”の死を受けて思いを綴る

DAZNについて

DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。

●  【番組表】直近の注目コンテンツは?
●  【お得】DAZNの料金・割引プランは?