ヴァンフォーレ甲府は30日、FWピーター・ウタカを完全移籍で獲得したことをクラブ公式サイトで発表した。
現在38歳のウタカは、ナイジェリア出身。2003年にベルギーのパトロ・アイスデン・マースメヘレンへと入団すると、以降もベルギーやデンマーク、中国などのクラブを渡り歩いた。2015年には清水エスパルスへと完全移籍し、Jリーグ初挑戦。2019年には甲府へと加入した。日本では清水や甲府以外に、サンフレッチェ広島、FC東京、徳島ヴォルティスでもプレーし、2020年~2022年にかけては京都サンガF.C.に在籍。2022シーズンをもって、同クラブを契約満了となっていた。
甲府のクラブ公式サイトには、次のようにウタカのコメントが掲載されている。
「またヴァンフォーレ甲府に戻ってくることになり、とても嬉しく、そしてワクワクしています。ヴァンフォーレ甲府のファン、サポーター、チームスタッフ、そしてチームメイトのみなさんと新シーズンを戦えることが楽しみでなりません」
「J1昇格を目指し、必死に戦います。一つでも多くのゴール、アシストをしてチームの勝利に貢献し、新たなヴァンフォーレ甲府の歴史をみなさんと共に作りたいと強く思っています」
「日本にいる僕のサポーターのみなさんや僕の家族に感謝しています。そして、僕にとって特別なチームであるヴァンフォーレ甲府にもう一度巡り合わせてくれた神様にも感謝しています」
2022シーズン、ウタカは明治安田生命J1リーグで29試合に出場して9ゴールを記録。JリーグYBCルヴァンカップでは2試合、天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会では1試合に出場している。
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