ナポリは30日、クラブ公式Twitterを更新。大腸がんによる闘病の末、29日に息を引き取った元ブラジル代表FWペレ氏を追悼する声明を発表した。
ペレ氏は、現役時代に母国ブラジルをFIFAワールドカップ(W杯)で三度の優勝に導いた。サッカー界のアイコンでもあった同氏は、その圧倒的な存在感から“キング”の愛称でも親しまれており、82歳で永眠したスーパースターに対する別れのコメントが各方面から寄せられている。
ナポリのクラブ公式Twitterは、同クラブの“英雄”であるディエゴ・マラドーナ氏(2020年11月25日に60歳で逝去)とペレ氏が手を取り合っている姿を描いた挿絵を投稿。長らく“世界最高のサッカー選手”という評価を二分してきた両氏を象徴する背番号「10」が映える挿絵には、一言「ETERNAL(永遠)」とキャプションが添えられていた。
また、同公式Twitterには次のようなメッセージも投稿されている。
「アウレリオ・デ・ラウレンティス(会長)とSSCナポリの全員が、サッカー界のレジェンド、ペレ氏の逝去に哀悼の意を表します。 さらば、“オレイ”(ペレ氏の愛称の一つ)」
偉大な“キング”との別れに直面し、サッカー界全体が喪に服している。
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