松本山雅FCは5日、トップチームの監督に霜田正浩氏が就任することが決まったことを発表した。
2021シーズンにJ3へ降格した松本は今シーズン、名波浩監督体制2年目で1年でのJ2復帰を目指したが4位フィニッシュ。11月には名波監督が契約満了で退任することが発表されていた。
後任は、これまでに日本サッカー協会の技術委員長や日本代表ナショナルチームダイレクター・技術委員などを歴任し、2018年からはレノファ山口、サイゴンFC(ベトナム)を指揮していた霜田氏に。2021年6月から大宮を率いていた霜田氏は、今年5月に同クラブの指揮官を解任されていた。
霜田氏は松本の公式サイトを通じて、「まずは声をかけて頂いたクラブに感謝するとともに、このクラブで仕事ができる事を嬉しく思います」と感謝し、以下のようにクラブを上昇させることに尽力することを誓った。
「現在イタリア・セリエAで首位を走るナポリも一時期セリエCにいたことがあります。それでもセリエCの試合で5万人のサポーターがクラブを支えたと聞きました。フットボールクラブを強くするのは、その街に暮らす人々の情熱です。そして山雅には絶対的に、それがあるクラブだと思います」
「サポーターの皆さんの情熱にふさわしいアグレッシブな魅力溢れるフットボールをし、今まで培ってきた山雅の流儀を胸に刻みながら、目の前の1試合1試合を集中して闘います。日々の生活、練習、姿勢、思考とプロセスに全力を尽くすことで、みなさんと共に掲げる目標を達成したいと思っています。新しい松本山雅のストーリーをみなさんと一緒に作っていきたい、と心から願っています。叱咤激励、ご支援、ご声援をよろしくお願いいたします」
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