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【プレビュー】インテルと11連勝中のナポリが再開初戦で激突。ミランは敵地サレルニターナ戦へ | セリエA

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【プレビュー】インテルと11連勝中のナポリが再開初戦で激突。ミランは敵地サレルニターナ戦へ | セリエA(C)Getty Images
【欧州・海外サッカーニュース】2022-23シーズンのセリエA第16節が日本時間1月4日から1月5日にかけて開催される。

インテル対ナポリ

年明けから再開されるセリエAでは早速ビッグマッチが開催。5位のインテルが、首位を快走するナポリをホームに迎える。

勝ち点30のインテルはカタール・ワールドカップ(W杯)中断期間前の昨年11月、アタランタとの打ち合いを3-2で制して2連勝でブレークへ。主力組では、エースのラウタロ・マルティネスがアルゼンチン代表と共に歓喜の時を迎えた中でクラブに帰還する。一方で、オランダ代表のデンゼル・ドゥンフリースやカメルーン代表での規律違反から代表引退を選んだGKアンドレ・オナナは、クラブでの戦いで切り替えを求められる。W杯出場組にも注目が集まる中、中断前の良い流れを継続して3連勝で首位チームを下せるか。

一方のナポリは前半戦、2位のナポリに8ポイント差をつけて首位で年越し。中断期間前のウディネーゼ戦を3-2で制したチームは、怒涛の11連勝とまさに絶好調の中で新年初戦を迎える。アルゼンチン代表選手はいなかったが、韓国代表のキム・ミンジェやメキシコ代表のイルヴィング・ロサーノらがカタールW杯に参加。1989-90シーズン以来の優勝に向けて、再びチーム一丸となって最高のリスタートとなる12連勝を狙う。

サレルニターナ対ミラン

ナポリを追う2位のミランは、12位に位置するサレルニターナとのアウェー戦で新年初戦を迎える。中断期間前にはフィオレンティーナを2-1で下し、直近8試合で6勝目を記録。主砲のオリヴィエ・ジルーとテオ・エルナンデスはフランス代表としてW杯決勝で涙を呑んだが、いずれも素晴らしいパフォーマンスを披露。後半戦では、長期離脱中のズラタン・イブラヒモヴィッチの復帰も期待される状況で、しっかりと再開初戦をモノにしてナポリに食らいついていきたい。

そのほかの試合

3位のユヴェントスは、敵地で18位のクレモネーゼと対戦する。中断期間前にはラツィオに3-0で勝利し、リーグ6連勝。レアンドロ・パレデスやアンヘル・ディ・マリアがアルゼンチン代表としてタイトルを手にして戻ってくる中、リーグ7連勝を狙う。そのほか、4位のラツィオは16位のレッチェとのアウェー戦。中断期間中に来日してJリーグ勢と対戦したローマは、10位のボローニャをホームに迎える。

セリエA第16節

▽2023年1月4日(水)
20:30 サレルニターナ vs ミラン
20:30 サッスオーロ vs サンプドリア
22:30 スペツィア vs アタランタ
22:30 トリノ vs エラス・ヴェローナ

▽2023年1月5日(木)
0:30 レッチェ vs ラツィオ
0:30 ローマ vs ボローニャ
2:30 クレモネーゼ vs ユヴェントス
2:30 フィオレンティーナ vs モンツァ
4:45 ウディネーゼ vs エンポリ
4:45 インテル vs ナポリ

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