来季はJ2での戦いが待ち受けている清水エスパルスは22日、J1の柏レイソルからDF高橋祐治を完全移籍で獲得したことを発表した。
現在29歳の高橋は、2012年に京都サンガF.C.でトップチームに昇格し、プロキャリアをスタート。オーストラリアのブリスベン・ロアーFCやカマタマーレ讃岐への期限付き移籍を経て、2017年まで京都でプレー。その後は、2018年にサガン鳥栖、2020年には柏レイソルへ移籍し、J1で112試合の出場数を記録。2022シーズンは、柏の主軸CBとしてリーグ戦29試合に出場していた。
清水の公式サイトでは、以下のように意気込みを語っている。
「このたび、清水エスパルスに加入させていただくことになりました高橋祐治です。優勝してJ1昇格できるよう頑張ります。清水エスパルスはこんなところにいるチームじゃない、ともに必ず這い上がりましょう。よろしくお願いします」
3シーズンを過ごした柏レイソルの公式サイトでは以下のように感謝のコメントをしている。
「このたび、柏レイソルを離れることになりました。今シーズンもレイソルのために戦ってきましたが、自分のパフォーマンスが足りず、このような移籍という結果になりました。
プロの世界は甘くはなく、そんな中、声をかけて頂けたのが清水エスパルスさんでした。1年でJ1に昇格して、レイソルと戦えるように頑張ります。
レイソルに来た年に大怪我を負ってしまい、たくさんの方々のおかげで復帰することができました。復帰戦で皆さんが拍手して「おかえり!」と言ってくれたこと、今思い出しても涙が出ます。
僕に関わるすべての方々のおかげで、今の僕がいます。チーム関係者、先輩や後輩のみんなと過ごした日々はかけがえのない時間になりました。みんなの活躍を願っています。そして、レイソルサポーターの熱い応援を背にピッチに立って戦うことができて、心から幸せでした。本当にありがとうございました!
p.s.
ネルシーニョ監督と不仲説みたいな記事を見ました。そんなこと一切ありません。サッカーは厳しく、普段はすごく優しいBOSSです」
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