セビージャを率いるホルヘ・サンパオリ監督がカディス戦へ意気込みを語った。
今季開幕から公式戦5試合で4敗を喫するなど不調だったセビージャは昨年10月、ジュレン・ロペテギ監督を解任してサンパオリ監督を招聘。直近の公式戦7試合で5勝1分け1敗の成績を残すなど復調気配を見せている。
21日にカディスとのホーム戦を迎える中、サンパオリ監督は「我々にとって現実は、トレーニングし、競争し、多大な努力と共に懸命に働くことだ。団結し、この状況を脱却したい」と口にし、完全復調に向けて強い意欲を示した。
「監督である私にとってはタフで面白い挑戦だ。我々は素早い変化に取り組んでいる。スポーツ面以外のことに気を取られないようにしなければならない。勇気をもって試合にのぞみ、何事にも惑わされないようにしなければ。私は自分のチームに100％集中していて、試合に勝利するため、そしてカップ戦でも次ラウンドに進出するための最高のチャンスを得られるものをチームに取り入れたい」
直近のコパ・デル・レイ（国王杯）ラウンド16でアラベスに勝利してベスト8入りしたセビージャは、カディスを退けて現在19位のリーグ戦でも順位を上げることができるか。ホームでのカディス戦は日本時間22日の早朝5時にキックオフを迎える。
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