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宮澤と長野の得点で日韓戦を制したなでしこジャパンは白星発進 | サッカー女子日本代表

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宮澤と長野の得点で日韓戦を制したなでしこジャパンは白星発進 | サッカー女子日本代表DAZN
【女子日本代表】E1サッカー選手権の初戦となる韓国戦に挑んだ女子日本代表はフレッシュな顔ぶれでゲームに臨むと、苦戦を強いられる時間も少なくなかったが、宮澤の先制点と長野の決勝点でライバルを破り、白星発進を飾った。
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韓国とのE1初戦に挑んだ女子日本代表は、主将の清水梨沙や背番号10を背負う長野風花、経験豊富な猶本光がオープニングゲームのピッチに立った。

キックオフ直後は押し込まれる展開となったが、時間の経過とともに日本がボールを握る時間を増やしていった。ただ、選手間の距離が遠く、攻撃のテンポが上がらない。韓国の守備陣を脅かすようなシーンは作れずに時計の針は進んでいった。

それでも、先制したのは日本。33分、猶本と成宮唯の連携から右サイドを崩すと、最後はゴール前で待っていた宮澤ひなたが落ち着いてゴールに蹴り込んで、前半をリードして折り返すことに成功した。

猶本に代わって、杉田亜未を投入してスタートした後半であったが、またしても韓国に押される展開となる。その流れを断ち切ることをできずに59分には失点。チ・ソヨンの個人技にDFが翻弄され、同点ゴールを決められた。

前半よりも動きが出て来た後半は、ゲームの展開も忙しくなる。同点に追い付かれたからわずか6分後の65分、今度は日本の攻撃陣が仕事をする。右サイドに流れた植木理子がドリブルで切り裂き、グラウンダーのクロス。このボールに長野がダイレクトで合わせ、代表初ゴールを叩き込んだ。

勝ち越し点を奪った直後にチ・ソヨンにバー直撃のシュートを打たれるなど、リードを奪ってからは守備の時間が増えた日本であったが、GK田中桃子を中心に2点目を許すことなく、ライバルとの接戦を制した。

この後、なでしこジャパンは23日(土)にチャイニーズ・タイペイ戦、26日(火)に中国戦を控える。

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