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明治安田J2リーグ

【週末J2まとめ】優勝争いは横浜FCと新潟の一騎討ちか。プレーオフ出場圏を争う戦いは大混戦 | Jリーグ

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【週末J2まとめ】優勝争いは横浜FCと新潟の一騎討ちか。プレーオフ出場圏を争う戦いは大混戦 | JリーグDAZN
【国内サッカー ニュース】8月27日、28日に明治安田生命J2リーグ第33節が開催。首位の横浜FC、2位のアルビレックス新潟が共に勝点3を積み上げた一方で、3位のベガルタ仙台が敗れたことで自動昇格圏との差が開いた。また、プレーオフ出場圏争いは混戦模様となっている。
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優勝争いは2チームに絞られたかもしれない。

先週末、首位を走る横浜FCが敵地で連勝中のFC町田ゼルビアに勝利。2位につける新潟も敵地でいわてグルージャ盛岡を相手に2-0で勝利して快勝を収めた。これで共に3連勝。優勝を目指してデッドヒートを繰り広げている。

一方、両チームが好調を維持する中、3位の仙台は難しい戦いが続いている。今節はホームでジェフユナイテッド千葉と対戦したが、スローインから失点を喫するなど0-2で敗戦。3連敗を喫することで、2位・新潟との勝点差が「10」に広がった。

J2が残り9試合と考えると、この差をひっくり返すのはそう簡単なことではない。上の2チームが多くの敗戦をしない限り、優勝争いに食い込んでいくには難しそうだ。

逆に大変なのはプレーオフ出場圏を争う戦いだ。仙台はこの3連敗で下との差が一気に縮まってしまっている。

4位にはファジアーノ岡山がつける。今節は敵地でのザスパクサツ群馬戦だったが、FWミッチェル・デュークの相手のミスを逃さずに奪ったゴールを守り切って1-0の勝利。仙台との差を「1」とした。

5位から11位までは勝点差「5」の大混戦。ロアッソ熊本はホームで東京ヴェルディを破って5位に浮上した中、横浜FCに敗れた町田は勝点を伸ばせず。大分トリニータと千葉は勝点3を手にし、上位に肉薄している。また、8位のV・ファーレン長崎と9位のモンテディオ山形は今節が開催中止。他のチームと消化試合が2つ違うため、その試合での勝点獲得によって大きく状況が変わってきそうだ。

残留争いでは、19位の大宮アルディージャから22位のFC琉球までの勝点差が「2」。連勝すればすぐに抜け出せる戦いからも目が離せそうにない。

■J2リーグ第33節結果

岩手 0-2 新潟
水戸 0-0 琉球
甲府 2-2 金沢
仙台 0-2 千葉
大宮 中止 山形
町田 0-1 横浜FC
徳島 2-1 山口
長崎 中止 栃木
秋田 0-1 大分
熊本 1-0 東京V
群馬 0-1 岡山

J2 順位表

※第33節終了時点

順位
1    横浜FC 66199516
2    アルビレックス新潟 65198629
3   ベガルタ仙台 551671016
4   ファジアーノ岡山 541412613
5    ロアッソ熊本 51131284
6    FC町田ゼルビア 49147129
7    大分トリニータ 49121388
8    V・ファーレン長崎 47138105
9    モンテディオ山形 461210913
10   ジェフユナイテッド千葉 461210113
11   徳島ヴォルティス 4482059
12     水戸ホーリーホック 431110114
13     ヴァンフォーレ甲府 4291590
14    東京ヴェルディ 411011111
15   栃木SC 3891112-6
16   ブラウブリッツ秋田 369915-15
17   ツエーゲン金沢 369914-17
18   レノファ山口FC 359816-8
19   大宮アルディージャ 3171015-17
20   ザスパクサツ群馬 308619-17
21    いわてグルージャ盛岡 308619-31
22    FC琉球 2961116-19

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