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明治安田J2リーグ

【週末J2まとめ】劇的勝利の大分が仙台を抜いて5位に浮上。上位3チームがすべて勝利して残すは4試合 | Jリーグ

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【週末J2まとめ】劇的勝利の大分が仙台を抜いて5位に浮上。上位3チームがすべて勝利して残すは4試合 | JリーグDAZN
【国内サッカー ニュース】9月24日、25日に明治安田生命J2リーグ第38節が開催。上位3チームがすべて勝利して勝点3を積む中、プレーオフ出場権を争う戦いでは動きが起きている。
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自動昇格を目指す2位の横浜FCが敵地でV・ファーレン長崎を、1位のアルビレックス新潟がホームで大宮アルディージャを、そしてその2チームを追う3位のファジアーノ岡山がホームでベガルタ仙台を破り、見事上位3チームは勝点3の獲得に成功する週末となった。

一方、順位の変動があったのはプレーオフ出場権争いだ。前述の5位・仙台が敗れた中、順位を逆転させたのは大分トリニータだ。ホームにヴァンフォーレ甲府を迎えた大分は、前半にFWペレイラのゴールで先制。しかし、後半に入って追い付かれ、そのままアディショナルタイムに突入してしまう。このまま3試合連続での引き分けかと思われた後半アディショナルタイムのラストプレー。攻め続けた大分はMF井上健太のクロスから最後はFW長沢駿が押し込み、劇的な勝利を飾った。これで仙台を抜き、5位に浮上している。

また、7位のモンテディオ山形は敵地で東京ヴェルディに惜敗。8位の長崎は横浜FCに敗れ、その後ろに続く徳島ヴォルティス、ジェフユナイテッド千葉、FC町田ゼルビアも勝利を手にすることができず、J1参入プレーオフ圏に一歩後退する結果となった。

残留争いでは19位の大宮が新潟に敗れ、20位のザスパクサツ群馬もレノファ山口との一戦でFW高井和馬にハットトリックを決められるなど6失点と守備が崩壊。得失点差に響く大敗となった。

さらに21位のいわてグルージャ盛岡がツエーゲン金沢に1-3で敗れ、22位のFC琉球は栃木SCとドロー決着。どこも勝点を積み上げていきたいタイミングで勝利を得ることができず、苦しい戦いが続いている。残すは4試合。昇格争いやプレーオフ出場権争い、そして残留争いはどんなドラマが待っているのだろうか。

■J2リーグ第38節結果

群馬 1-6 山口
東京V 1-0 山形
長崎 0-2 横浜FC
大分 2-1 甲府
岡山 3-0 仙台
岩手 1-3 金沢
秋田 2-1 町田
千葉 0-1 熊本
新潟 1-0 大宮
徳島 1-1 水戸
栃木 0-0 琉球

J2 順位表

※第38節終了時点

順位
1    アルビレックス新潟 77238735
2    横浜FC 742111617
3   ファジアーノ岡山 691912723
4     ロアッソ熊本 64171389
5    大分トリニータ 601515811
6    ベガルタ仙台 591781312
7    モンテディオ山形 5515101216
8    V・ファーレン長崎 551510130
9   徳島ヴォルティス 531023512
10   ジェフユナイテッド千葉 521410141
11    FC町田ゼルビア 51149155
12    東京ヴェルディ 491213130
13     水戸ホーリーホック 471211150
14   レノファ山口FC 46121016-1
15    ブラウブリッツ秋田 46121016-12
16    ツエーゲン金沢 45111215-15
17     ヴァンフォーレ甲府 4291514-8
18    栃木SC 4291514-9
19   大宮アルディージャ 3891117-14
20   ザスパクサツ群馬 369920-21
21    いわてグルージャ盛岡 339623-37
22    FC琉球 3161319-24

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