2022シーズンの幕開けとなる「FUJIFILM SUPER CUP 2022」。今年は昨季のリーグ王者・川崎Fと天皇杯王者の浦和が激突した。
今季、3連覇を目指す川崎Fは、スタメンに今オフ加入したMFチャナティップを起用。昨季、怪我で出場機会の少なかったMF大島僚太が先発に名を連ねた。一方、浦和も新加入のMF岩尾憲や馬渡和彰がスタメンに起用され、先日のカタールW杯アジア最終予選を戦ったDF酒井宏樹もスタートからピッチに立った。
両者、慎重な入りをしながらも試合は序盤から動く。7分、右サイドの動かしから前に飛び出した酒井がマイナスのクロスを供給。これを江坂が右足で合わせ、早い時間帯に浦和が先手を奪うことに成功した。
15分までは浦和ペースで進んだが、そこからは川崎Fがボールを保持する時間が長くなる。サイドを大きく使いながら攻撃を仕掛けて行った。ただ、自陣に引いて守りを固める浦和も綻びを許さず。前半は1-0で浦和がリードしたまま折り返すことになった。
後半はより一層膠着した展開となる。互いにボールを動かして攻撃を試みるが、ゴール前でミスが増えてシュートまで行くことができず。次の得点が入らないまま時間だけが過ぎていった。
そして迎えた81分だった。一本のロングボールをFW明本考浩がキープすると、すぐさま江坂へ。その江坂がDF谷口彰悟をワンタッチでかわして左足のシュートを流し込み、大きな追加点が生まれた。このまま試合は終了。今季、最初の試合は浦和が2-0で川崎Fを下している。
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