シャルケは5日、日本代表DF吉田麻也(33)の獲得を発表した。
シャルケは昨季、マンチェスター・シティからのレンタルで板倉滉を擁したものの、資金面から買い取りオプションの行使はあきらめていた。その板倉は完全移籍でボルシア・メンヒェングラートバッハに加入したが、シャルケはその後釜として新たな日本人選手、吉田を引き入れている。
サンプドリアを契約満了で退団していた吉田は、ブンデスリーガ1部復帰を果たしたシャルケと2023年6月までの1年契約を結んだ。同契約には1年の延長オプションも付いている。
日本代表主将は、名古屋グランパス(日本)、VVVフェンロ(オランダ)、サウサンプトン(イングランド)、サンプドリア(イタリア)に続き所属する5カ国目のクラブでの意気込みについて、次のように語った。シャルケの公式HPがコメントを伝えている。
「シャルケのユニフォームを着ることができて、とても幸せです。チームメート、コーチングスタッフ、チーム、ファンのことを知りたいですね。フェルティンス・アレーナの試合はずいぶん前、内田篤人が右サイドを守っていた頃に観戦したことがあります。ブンデスリーガのことは長い間、ずっと興味を持って見続けてきました。その一員になれてうれしいですね」
またシャルケのフランク・クラマー監督は、吉田をこう評した。
「マヤの存在は私たちにとって、守備から自分たちの攻撃を組織できる、ピッチ上のリーダーを手にしたことを意味する。彼はセンターバックのどちらでもプレーでき、その落ち着き払ったプレースタイルにより、あらゆるフェーズで安定感を与えてくれるだろう」
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