ウェストハムは、イタリア代表FWジャンルカ・スカマッカ獲得へ向けてオファーを準備しているようだ。
昨シーズンは熾烈なトップ4争いを演じながら、最終的にプレミアリーグを7位で終えたウェストハム。新シーズンこそトップ4フィニッシュ、そしてヨーロッパ・カンファレンス・リーグでの躍進を狙う中で、前線の補強に動いていることが伝えられた。
移籍市場に精通するジャンルカ・ディ・マルツィオ記者によると、スカマッカ獲得へ向けてサッスオーロへ最初のオファーを送るようだ。移籍金として4000万ユーロ（約55億円）を提示し、現在クラブ間でボーナスに関する話し合いが進められているという。
なお、イタリア代表でも存在感を高めるスカマッカには、パリ・サンジェルマン（PSG）も関心を示している模様。すでに3000万ユーロ（約41億円）＋500万ユーロ（約7億円）のオファーを送っていたようだ。しかし、サッスオーロは4500万～5000万ユーロ（約62億～約69億円）を求めており、PSGは同額を支払うつもりはないという。そのため、ウェストハムが争奪戦で一歩リードしていると伝えられている。
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