マンチェスター・ユナイテッドのエリック・テン・ハーグ監督は、開幕からの連敗を受けてオフ日にトレーニングを実施したようだ。『GOAL』が伝えている。
今夏就任したテン・ハーグ監督の下で新シーズンを戦うマンチェスター・U。しかしプレミアリーグ開幕戦では、本拠地オールド・トラッフォードでブライトン相手に1-2と敗戦。さらに続く第2節ブレントフォード戦では、前半だけで4失点を喫するなど、0-4の完敗を喫している。
試合後にはプレミアリーグで30年ぶりに最下位に沈むなど、マンチェスター・Uにとっては厳しい船出に。そして指揮官は、チームを奮起させるためにもオフをキャンセルしたようだ。
『GOAL』によると、マンチェスター・Uは当初、ブレントフォード戦の翌日にオフを予定していたという。しかし、14日に一部の選手を招集。追加トレーニングを行ったようだ。指揮官はトレーニン施設にいち早く到着し、深刻な危機に陥ることを避けるべく思案していたようだ。また一部メディアの報道では、選手たちは13.8kmのランニングを実施。これはブレントフォード戦で相手との走行距離の差と同じ距離だったとも伝えられている。
ブレントフォード戦後、テン・ハーグ監督は『beIN Sports』で「(パフォーマンスは)お粗末だ。もっと高い水準が必要なのは明らかである」と不満をのぞかせていた。次節は宿敵リヴァプールとの一戦だが、マンチェスター・Uは奮起することができるのだろうか。
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