アーセナルのミケル・アルテタ監督が、加入後初ゴールを奪ったDFウィリアム・サリバを称賛している。クラブ公式HPが伝えた。
2019年の加入後、昨季までサンテティエンヌ、ニース、マルセイユとレンタルを経験したサリバ。今夏には退団も噂されたが、トップチームに合流。するとプレミアリーグ開幕戦から3試合連続で先発起用された。そして20日の第3節ボーンマス戦(3-0)では、グラニト・ジャカの落としを左足の巧みなシュートでネットを揺らし、初ゴールを記録。守備面でも存在感を放ち、快勝に大きく貢献している。
試合後、アルテタ監督はゴールの場面に「今週ずっと練習していたんだ! 本当に驚いたよ。素晴らしい才能とクオリティ。どう表現したらいいのかわからないが、誰も予想していなかったし、素晴らしかったね。彼のためにも本当に嬉しいよ」と賛辞を送った。
また、サリバのシュート直前にオレクサンドル・ジンチェンコが「ストップ!」と叫んでいたか問われると、「多分ね!『あの位置から逆足で打つな。大人しくしてたほうがいいんだ!』とね」と返答。さらにサリバへの賛辞を続けた。
「ディフェンダーにとって最も重要なクリーンシートを達成した。ゴールを決めるのはボーナスだが、彼らは毎試合クリーンシートのために必要なことをやってくれているんだ」
なおこの試合中、アウェイまで訪れたアーセナルファンは『テキーラ』の曲に合わせたサリバの新たなチャントを歌い続けている。指揮官は「もうみんなロッカールームで歌っているよ!」と選手たちもお気に入りであることを明かしている。
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