マンチェスター・ユナイテッドは、今夏のオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨング獲得は断念するようだ。『GOAL』が伝えている。
エリック・テン・ハーグ監督の教え子でもあるデ・ヨングは、今夏の移籍市場がスタートして以来、常にマンチェスター・Uのターゲットであると伝えられてきた。複数メディアでクラブ間合意に達したことも報じられていたが、夏の移籍市場中の成立はなくなったようだ。
『GOAL』によると、マンチェスター・Uはバルセロナとは移籍金で合意したものの、選手を説得することはできなかった模様。テン・ハーグ監督が熱望するオランダ代表MFに関して、将来的に再び獲得へ動く可能性はあるものの、今夏の移籍市場では断念するようだ。今後はニューカッスルGKマルティン・ドゥブラフカをレンタルで加え、これで補強終了となると伝えられている。
デ・ヨングの獲得は実現できなかったマンチェスター・Uだが、これまでクリスティアン・エリクセン、リサンドロ・マルティネス、カゼミーロ、アントニーらビッグネームの獲得に成功。1つの移籍市場でクラブ最高額となる2億2700万ポンド（約367億円）を補強に投じたことになっている。
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