イギリス『スカイスポーツ』で解説者を務めるギャリー・ネヴィル氏が、マンチェスター・シティFWアーリング・ハーランドを絶賛している。
今夏の移籍市場で、マンチェスター・Cへ加入したハーランド。すると第4節と第5節で2試合連続ハットトリックを達成するなど、プレミアリーグ開幕6試合で早くも10ゴールに到達。プレミアリーグ史上最速で二桁得点に到達するなど、圧巻のパフォーマンスを続けている。
そんなノルウェー代表FWについて、ネヴィル氏は『スカイスポーツ』のコラム内で「ハーランドは理不尽―まるで(ジェームズ)ボンドの悪役のようだ」と独特の表現で絶賛している。
「今季は予想外のことも起きているが、私はマンチェスター・Cが優勝すると予想している。そして、それは楽に達成してしまうだろう」
「アーリング・ハーランド……ちょっと理不尽に見えるね。若い頃にジェームズ・ボンドの映画を見ていて、身長2メートルくらいのジョーズというキャラクターがいた。彼は人を抱えあげて床に投げつけるのが常だったが、強力なCBを相手にするハーランドを見るとそんな感じがするんだ。『プレーのしようがない。どうやって対応するんだ?』と思うね」
「本当に感銘を受けている。(プレミアリーグに)世界で2~3本の指に入るような将来有望な選手が来たのは初めてだ。そういった選手は通常、パリ・サンジェルマンやレアル・マドリード、バルセロナへと行く。クリスティアーノ・ロナウドも、ティエリ・アンリも、世界一の選手になると見込んで契約したわけではなかった。ここにいる間にそうなった選手だからね」
「でもハーランドは……いずれバロンドールを獲得し、世界一の選手になることは容易に想像できるね。プレミアリーグではしばらくなかったことだし、楽しみだよ」
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