今夏マルセイユへとレンタルで加入したDFエリック・バイリーが、所属元マンチェスター・ユナイテッドでの扱いに不満を示している。『GOAL』が伝えた。
2016年にマンチェスター・Uへ加入したバイリーだが、度重なるケガもあって出場機会の確保に苦戦。昨季はプレミアリーグで4試合の出場にとどまるなど構想外扱いとなり、2024年までの契約を残す中で今夏マルセイユへと加入した。来夏の買取オプションも付帯していると伝えらている。
新天地ですでに2試合に出場しているバイリーだが、記者団の質問に回答。所属元マンチェスター・Uについての質問が飛ぶと、以下のように不満を明かした。
「クラブはイングランド人選手を優遇するのをやめて、全員にチャンスを与えるべきだ。一部の選手だけに目を向けるのではなく、ロッカールームでの競争を積極的に促すべきなんだ。いつもイングランド代表選手が優先されるような気がしていたよ」
「チェルシーや他のプレミアリーグのビッグクラブでは、そんなことは起こらない。自分が先発するのが当たり前だと思っている選手がいて、それがチームを弱体化させている」
その上で「(エリック)テン・ハーグは強い人格を持っているし、その流れを変えてくれることを期待しているよ」と今夏就任した新指揮官に期待を込めた。
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