リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が、チェルシーのオーナーが提唱するオールスターゲームについて言及している。『GOAL』が伝えた。
今夏チェルシーの新オーナーに就任したトッド・ベーリー氏。アメリカ人実業家であり、MLBのロサンゼルス・ドジャース共同オーナーとしても知られる同氏は、先日アメリカで行われた『SALT Conference』の中でイングランドサッカー界に斬新な提案を行っている。
ベーリー氏は「プレミアリーグもアメリカンスポーツを見習い、『なぜ下位4チームによるトーナメントをやらないのか?』『なぜオールスターゲームがないのか?』と考え始めればいいね。プレミアリーグで北と南のオールスターゲームをやれば、ピラミッドが必要とするあらゆる資金を簡単に集められるはずだ。リーグの収益が増えるということは、誰もが望んでいるだろう」と語っていた。
これに対し、リヴァプール指揮官が反応。会見で問われると、以下のように皮肉を述べた。
「(ベーリー氏は)長くは待っていないだろうね! ああ、最高だな。彼はその試合のために日程を見つけられるんだろう」
「アメリカとは全く違うんだ。 ハーレム・グローブトロッターズ(バスケットボールのエキシビションチーム)を連れてくることも望んでいるのかい?」
MLSを始め、アメリカンスポーツではおなじみとなっているオールスターゲーム。しかし、クロップ監督は開催に乗り気ではないようだ。
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