現地時間14日に行われたチャンピオンズリーググループF第2節でシャフタール・ドネツクとセルティックが対戦した。
初戦でレアル・マドリーに0-3の完敗を喫したセルティックは、初勝利を目指すシャフタール・ドネツク戦で古橋亨梧と旗手怜央を先発で起用する。すると、試合は早々に動きを見せる。10分に中盤からボックス内に走り込んだ旗手がボールを受けて、シュートを放つと、相手DFに当たってボールはゴールに吸い込まれた。なお、これはオウンゴールとして記録されている。
その後、29分にシャフタール・ドネツクがミハイロ・ムドリクのゴールで試合を振り出しに戻す。同点にされて以降も、セルティックは多くのチャンスを作るも最後まで勝ち越しゴールを奪えず、1-1で試合を終えた。
チャンピオンズリーグ初ゴールを記録することこそできなかった旗手だが、試合後に現地メディアで高評価を得ている。『フットボール・スコットランド』では、UEFA公式のプレイヤー・オブ・ザ・マッチに選出されたジョタを上回るチーム最高となる8点を獲得した。
同メディアは、シャフタール・ドネツク戦での旗手について「攻撃をサポートするために中盤から走り込んだ後の先制ゴールだった。最高のビジョンを持ってプレーし、彼のパスは素晴らしかった。快適にポゼッションし、プレスに対しても動じなかった。トッププレイヤーだ」と評価した。
また、先発出場して6点が与えられた古橋に対しては「素晴らしい動きを見せた。ただし、得点のチャンスは多くはなく、ビルドアップの場面で多く関与することができなかった」とコメント。後半開始からピッチに立った前田大然は「インパクトを与えられなかった。セルティックを勝利に導ける可能性のあった最後のビッグチャンスを逃してしまった」と評価され、5点と振るわなかった。
関連記事
● 旗手怜央にセルティックOBも期待「今季のスタープレーヤーになる」 | スコティッシュ・プレミアシップ
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。