AZの菅原由勢がヨーロッパ・カンファレンスリーグで得点を挙げてチームの勝利に貢献した。
膝の手術を受けた影響でプレシーズンの開始が遅れ、シーズン開幕から欠場の続いた菅原。それでも、8月中旬に復帰し、8日のヨーロッパ・カンファレンスリーググループステージ初戦のドニプロ戦ではアシストを記録してチームの勝利に貢献していた。
そして、15日に本拠地で行われたヨーロッパ・カンファレンスリーググループE第2節ファドゥーツ戦で、菅原は右サイドバックとして今シーズン初先発を果たす。AZは19分に先制するも、その直後に同点弾を許し、1-1のまま試合は終盤に突入した。
それでも、81分にサム・ベウケマのゴールでAZが2-1として迎えた後半アディショナルタイム、菅原がチーム3点目をマーク。カウンターから右サイドでボールを受けた日本人DFはそのままボックス内に侵入して右足を振り抜く。低い弾道の強烈なシュートはファーサイドのポストを叩き、そのままゴールに吸い込まれた。これが菅原にとって今シーズン最初のゴールになった。
試合はその後、ダニ・デ・ウィットのゴールでさらに1点を追加したAZが4-1でファドゥーツに勝利。開幕2連勝としてグループEで首位に立っている。
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