アーセナルのミケル・アルテタ監督が、8月のプレミアリーグ月間最優秀監督に輝いた。
2019年の12月にアーセナルの指揮官に就任し、4シーズン目を迎えたアルテタ監督。今季は開幕から新戦力らも躍動し、8月に行われたプレミアリーグの試合は5連勝を達成した。その後マンチェスター・ユナイテッドとの試合を落としたものの（1-3）、チームは第6節を消化した時点で首位を走っている。
リーグ唯一の開幕5連勝に導いた指揮官は16日、プレミアリーグの8月期月間最優秀監督に選ばれている。ブレントフォード戦に向けた会見でその件を問われたアルテタ監督は、以下のように語った。
「素晴らしいことだね。チームのパフォーマンスが良いことの証だと思うし、試合に勝てていることの結果だと思う。日々、我々を支えてくれるクラブの関係者、仕事を助けてくれる人たち、そしてもちろん、ピッチで違いを生み出して勝利に貢献してくれる選手たちに感謝したい。そしてサポーターのみんな、本当にありがとう」
今夏に加入したFWガブリエウ・ジェズスやMFオレクサンドル・ジンチェンコなどがすぐさまフィットするなど「補強の成功も（好調の）要因か」と問われると、スペイン人指揮官は「すべてのことを反映している。負けていればこの賞はもらえない。結局のところ、一貫して毎日正しい判断を下そうとすることが大切なんだ」と続けている。
そして18日のブレントフォード戦へ向け、「本当に良いチーム。何年も前からトーマス（フランク監督）やスタッフがやってきたことは驚くべきものだ。トップクラブに対しても、特にホームでは素晴らしいね。日曜日には何が起こるかわからない」と警戒心を強めた。
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