ウクライナ代表の主将を務めるアンドリー・ヤルモレンコは、ロシアがスポーツ界から孤立することを望んだ。
2月末に始まったロシア軍によるウクライナ侵攻。半年以上も緊張状態が続く中、国際社会から多くの非難の声が上がり、フットボール界でも同国に制裁を科す。すでに代表チームとクラブチームの国際大会への出場が禁止される中、欧州サッカー連盟（UEFA）は先日にEURO2024予選への出場も認めないことを決めた。
他のスポーツでも同様にロシアを国際大会から締め出す動きが続く中、ウクライナ代表の主将であるヤルモレンコはロシア軍の武力行使が続く限り、制裁を継続すべきと主張した。
「僕の考えはとてもシンプルだ。ロシアのフットボールとロシアのスポーツは完全に孤立すべきだ。彼らはテロリストの国であり、ウクライナ人を殺し、ウクライナの子供たちを殺す国だ。このようなことが起きているとき、僕たちはスポーツのことだけを話題にはできない。ウクライナのすべての選手はロシアが孤立することを望んでいる」
「彼らの武器でウクライナの市民を殺す限り、いかなる大会でもロシアの出場を認めてはいけない。ウクライナチームの考えはまとまっている。ロシアはすべてのことを禁じられるべきだ」
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