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イングランド代表のガレス・サウスゲイト監督が、選手への信頼を強調している。イギリス『スカイスポーツ』が伝えた。
UEFAネーションズリーグで2分け3敗と勝利がないままリーグB降格が決定していたイングランド。批判も強まる中で迎えた最終節のドイツ戦では、一時2点ビハインドをひっくり返して勝ち越しに成功する。しかし終盤にミスも絡んで失点し、結局3-3で試合を終えた。
このドイツ戦の最初の失点の場面では、ハリー・マグワイアがビルドアップのミスからPKを献上。現地でも強烈な批判にさらされている。またマグワイアとともに、マンチェスター・ユナイテッドで出番を失うルーク・ショーが先発起用されていることなど、サウスゲイト監督のスタメン選出には疑問の声が上がっている。
この件について問われたサウスゲイト監督は、会見で「みんながハリーに注目するのは理解するが、この2試合で彼は重要な場面を作ってくれた。ルークもまた、傑出した選手でもある」としつつ、以下のように続けた。
「ルーク・ショーは十分にプレーしていないから選ばないのか？ それとも今夜のようなプレーができる選手を選ぶのか？ それは常に議論を呼ぶ。だが、こういう場面ではベストな選手、経験豊富な選手を起用しなければいけない。そういった選手を選ぶのが不可能な状況でなければね」
そして、9月のインターナショナルウィークについて「この2試合を通じてポジティブなサインは見られたよ」と振り返った。
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