ヴィッセル神戸のアンドレス・イニエスタは、バルセロナ時代にともにプレーしたパリ・サンジェルマン（PSG）のネイマールを称賛した。
若くしてブラジルのサントスから加入したネイマールは、2017年にPSGに史上最高額の移籍金で加入するまでバルセロナで4シーズンをプレー。その間、イニエスタやリオネル・メッシらとともにチャンピオンズリーグやラ・リーガを制するなど数々のトロフィーを掲げてきた。
現在所属するPSGでネイマールは、今シーズンここまでキャリア最高の時間を送るとまで評価される活躍を残す。これを受け、クラブの悲願であるチャンピオンズリーグ制覇や、さらにブラジル代表として出場する予定のカタール・ワールドカップ優勝に導けるか期待が高まっている。
バルセロナ時代に4年間にわたってともにピッチに立ったイニエスタは『One Football』でネイマールについて「彼は僕が見て、そしてドレッシングルームとピッチで時間を共有した中で最高の選手の1人だ。彼はフットボールをプレーするためのマシーン」と話し、称賛を続け、同選手を擁するブラジル代表についても語った。
「フットボールはスペクタクルであり、選手たちのピッチ上でのプレーを楽しむものだと信じている。ピッチ上でのネイのプレーを目にすることはこのことを正確に意味していると思う」
「君（インタビュアー）が言ったように、ブラジルはいつだって優勝候補だ。ワールドカップの優勝候補にブラジルを入れない人は世界のフットボール界にいないと思う。彼らはとても強いチームであり、ブラジルはタイトルのために戦うことになると思う」
また、イニエスタは母国スペインのワールドカップでの展望についても言及。その中でコーチングスタッフやメンバーを評価するも「ワールドカップはとても複雑で、小さなことが違いになり得る。でも、このチームにはタイトルを目指せるものがあると思う」と期待を口にした。
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